新高円寺の小児歯科なら梅里歯科医院|可愛い子供・孫にできるこ

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小児歯科

笑顔・・・それはお口の中の様子
笑顔の素敵な人・・・それは、お口の中がキレイな方だと思います。
お口の中にトラブルがあると、思いっきり笑えないですよね。
それは、とても悲しいことです。
したがって、むし歯、歯周病、歯並びなどお口の中の衛生に関心をいつも持っていくことが、とても大切でしょう。

最近、お口の中の衛生に関心が高まるにつれて、むし歯や歯周病が少しずつ減っていく傾向にあります。
しかし、まだ十分であるとはいえません。

歯科先進国では、パパが予防に努めるよう家族に促しているようです。日本のパパはどうでしょうか?
さぁー家族で定期的に病院へ行って、検診を受けましょう。

子供の頃からの予防は、お子さんが健康でスクスク育つことに役立ち、生涯自身の歯で美味しく笑顔で食事ができるようになるでしょう。

病気を予防することでお子さんの健康を守る・・・これは(親の責務でもありますが)、親から未来の我が子そして孫へのとても素敵なギフトだと思います。


お子様の一生の財産「歯」を守りましょう
お子さんのむし歯事情

二歳までのむし歯予防の重要性

むし歯になりにくいお口の中の環境にするためには、2歳までにむし歯菌に感染させないことが大切です。
乳歯にむし歯がなければ、将来、永久歯がむし歯になる確率は10分の1にまで抑えられるといわれています。

むし歯菌の感染は、どうやって防げばよいのでしょうか?

まだ歯の萠えていない赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌は存在しません。
しかし、大半の子は、歯が萠え始める生後6か月くらいからむし歯菌が棲みつくようになります。
なぜでしょうか?

それは、ご家族の何気ない行為から感染します。
例えば、食事の際、「大人が使用している箸やスプーンあるいは食器などから食べ物をお子さんに食べさせる」あるいは「大人の口で咬み砕いてから食べさせる」などがあります。

これらについては絶対に止めた方がいいです。
特におじいちゃん、おばあちゃんは要注意ですよ。

それから、赤ちゃんにキスをすることも感染の原因になります。
これはパパ、ママは注意したほうがいいですね。
でも、スキンシップというか、コミュニケーションというか、愛情表現の方も大切なので、ホッペにチューくらいいいと思います。
欧米人だってたくさんキスをしています。

家族全員で歯医者に通う重要性

そもそも、欧米人の口腔内の衛生状態はとてもよく、(医療費が高いこともありますが)予防を徹底し、家族全員でお口の中をキレイにしています。

要するに、むし歯菌の感染リスクを知っていればいい訳で、例え、むし歯菌に感染しても、家族全員で予防を意識して口腔ケアをしていれば、大きな問題にはならないと思います。

ということで、家族で定期的に歯科医院へ行きましょう。

親御様の歯医者のイメージをお子様に伝えないで

それから、これはお願いなのですが、「病院は痛いところ」、「病院は嫌なところ」などネガティブなイメージを教え込まないでください。

大人のトラウマでしょうが、お子さんは、一度、嫌なイメージを持った場所には、例え一度も行ったことがない場所でも行きたくありません。それでは、予防どころではありません。

病院は病気を治す所でもありますが、その前に病気を予防するところでもあることをお忘れなく!

もしかしたら、お子さんは初めて行った病院が好きにかもしれません。そして、好きな病院へ通うことで、将来、お医者さんになるかもしれませんよ。
いずれにしても、病気の予防ができていれば、「痛い」は存在しません。
子供のために、大人の努めとして、痛い(むし歯)をつくらないようにしましょう。 そのための病院と親御様も認識を変えて頂ければと存じます。

それでは以下にお子様はもちろんご自身のためにもなる歯医者との関わりを人生のステージごとにお話して行きます。
もう少しだけぜひともお付き合いください。


可愛い子供・孫にできること・・・ガンバレ!イクメン!!
お子様の成長ステージごとの注意点
1歳6ヶ月くらいから3歳にかけて、上下の前歯12本、奥歯4本の乳歯が萠えてきます。
この時期が一番むし歯になりやすいときです。

1歳半検診・3歳児検診あるいは歯科医院でチェックをしてもらいましょう。

むし歯の予防のためには、まずお子さん自身が歯みがきの大切さを理解できるように、やさしく・楽しく伝えてあげることが大切です。
そして、(ワンちゃんも含む)家族全員が一緒に歯みがきをしましょう。

とはいっても、まだまだ自分できれいに磨くことは難しいので、パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんが仕上げの歯みがきをしてしっかり汚れを落としてあげてください。

ママだけに育児を任せず、パパやおじいちゃん・おばあちゃんが手分けして、お子さんの健康を守ってあげましょう(ママも一人で頑張らないようにしましょう)。

たぶん、パパが仕上げの歯ブラシをしてあげるとお子さんたちは大喜びだと思いますよ。
がんばれ!イクメン!!

また、硬い食べ物、柔らかい食べ物、関係なく、どんな食べ物でもよく噛んで食べる習慣を身につけさせましょう。
家族全員が一緒に食事をして、よく会話をし、そして、よく噛んで食べることが大切だと思います。
パパは仕事で忙しいのはよく解りますが、わが子のために、少し時間をつくって下さい。

パパがよく噛んで食べる様子を見て、お子さんはきっとマネしてよく噛むようになると思いますよ。

「噛む」といっても、噛み方があります。
あたり前のことですが、
「前歯で食べ物を切り、小臼歯で砕き、胃に負担が少なくなるように大臼歯で細かく磨りつぶす」
このような流れで「噛む」ことが大切だと思います。

多くの方が、「良く噛みなさい」と言われると、「奥歯で噛むこと」と思っているようですが、「噛む」ということは、前歯から大臼歯まで使って噛むことを言います。

大きな口をしてリンゴを丸かじりできるお子さんはいますか?
カレーやシチューの具材をお子さんが食べやすいように小さく切っているお母さんはいませんか?
「硬い」「柔らかい」は関係ありません。

顔は、たくさんの筋肉で構成されています。
前歯から大臼歯まで使って噛むことは、すなわち、たくさんの筋肉を使い運動していることになります。
たくさんの筋肉をバランスよく機能させるということは、顔の表情が豊かになります。

小学校に入る頃になると乳歯が永久歯に萠え変わる時期となります。

6~12歳頃に28本の永久歯へと萠え変わります。
この時期は、歯並びがデコボコになってしまうため、歯みがきが難しく、むし歯になりやすいです。
特に、6歳頃に萠えてくる「第一大臼歯」は、むし歯になりやすいので注意しましょう。

また、一人で歯みがきできるようになっていても、小学校低学年まではご家族の方が仕上げの歯みがきを、小学校中学年までは歯みがきができているか確認をして、磨けていなければ仕上げの歯みがきをしてあげましょう。

歯並びもチェック!
一方、小学校に入学する頃は、歯並びにも注意しましょう。

歯並びが悪いと歯みがきが思うようにいかない状況、すなわち、むし歯や歯周病になりやすい環境となります。

歯科医院で永久歯の大きさと顎の大きさとの関係をチェックしてもらって、永久歯が変なところに萠えてこないか確認することをお勧めします。

もし顎が小さくて永久歯が正しい位置に萠えてこない可能性があれば、8歳までであれば、顎を広げる装置(拡大床)を使って顎を広げてあげて、永久歯が萠えるスペースを確保してあげればいいでしょう。

8歳を超えてしまうと歯科矯正の病院へ行って歯並びを整えましょう。

床矯正(しょうきょうせい)とは・・・床矯正は、お口の中を広げて歯並びをキレイにするお子様に向いている矯正治療です。
お口の中に入れるのは入れ歯のような器具です。
そのため取り外しが可能で虫歯や歯周病のリスクを減らすことも出来ます。
お子様の歯並びを治したい、歯と歯の隙間が気になる方などお気軽にご相談下さい。

噛めるよろこび!すてきな笑顔!梅里歯科医院は、健康増進につながる予防を中心に歯科診療を行っていきます。

医院概要
梅里歯科医院

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