緊急の場合 急な腫れや痛み/入れ歯が壊れた/詰め物が取れたなど電話にてご連絡ください。
最近は、スペースシャトルを覆う耐熱タイルと同じ素材で被せ物(冠)が作られたりしています。
歯とコンポジットレジン(プラスチック)を接着させるバイオテクノロジーによって、歯科の治療法は大きく変わりましたが、この研究・開発と発展に大きき寄与したのは、日本の研究者たちです。
このような背景があるにも関わらず、歯科用生体材料の販売価格(研究・開発と承認に関わる期間と費用に対する対価)に対し、国民皆保険の制度は、とてもアンバランスな状態です。 歯科の保険診療費は医科の診療費と比べて、とても抑えられた診療費なのです。
歯科治療においては、様々な機材を日常的に使用しなければならず、消耗する物品がとても多いのですが、これらに対する歯科の保険価格は、医科と比べて、とても低く設定されています。 検査などやそれらに対する加算についても、医科はとても優遇されています。 金などの貴金属は時価で取引され流通していることは、皆さんご存知の通りですが、保険治療で使われる被せ物の歯科用金合金は、国の意向により、市場価格より低い価格で固定されているために、市場価格=購入価格と保険価格との差が大きく、歯科医院の経営を苦しめています。
時価取引の材料を固定価格で取り扱うのは、無理がありますが、国策なので仕方ないことですが、世界全体で金属の取引価格が高騰している以上、それが医療費に反映しているのも事実です。 国も歯科医院も努力はしています。 あとは、今からでも遅くないので、患者さん(国民)が予防に努めて、極力、金属を使わないような状態(治療)となるようにしていくことが肝心だと思います。
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※コロナ渦のため、当面の間、木曜日の診察は休診と致します。 平日の19時~21時の診療時間帯は、歯科医師のみの体制(衛生士・助手が不在)で診療致します。あらかじめ、ご了承ください。